2025年09月18日 (木)
9月も半ばを経過しましたがまだまだ暑い毎日が続いております。余り記憶には無いのですが昨年も10月過ぎまで30℃を超える日々が有ったとか?今年も昨年に続くような気がします。やはり秋は短いのかなぁ・・・やっぱり春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)のバランスの取れた気候はもう無いのかも知れません。くれぐれも体調管理には十分にお気を付けください。
さて競輪界は9月G1開催が無くG2開催のみでの実施で12日~15日の4日間近畿福井競輪場で「第41回共同通信社杯」400バンクで行われました。メンバーは豪華でしたが出場基準はF1開催の優勝回数の多い選手が優先で選ばれるシステムで、若手機動力タイプにとっては売り込むチャンス、そして前半2日間は自動番組の組み合わせで思わぬ対戦も見られましたが、予選で大敗すると上位勝ち上がりの権利を失ってしまいますので厳しいような感じがします。せめて2日目までは条件を付けても良いような気持ちです。注目の決勝戦地元の脇本雄太は進出なりませんでしたが、最近の近畿の選手は好調揃いで5名が勝ち上がり決勝戦も結束で残りの4名は全て単騎の戦いでした。誰がこの牙城を崩すかが注目でしたが、先に動いたのは無傷で勝ち上がった深谷知広。しかし叩けず後退になり変わって捲り上げた太田海也を寺崎浩平の番手を廻った古性優作が強烈にブロックでペナルティのアウト、その後ろにマークしたマーカー「南修二」が俊敏に内に切り込み直線鋭く抜け出し優勝獲得。逃げた寺崎が2着に残り微差まで迫った三谷将太が3着に入線で好配当の結果に終わりました。優勝を決めた南は何と第88期生の44歳で全盛時猛威を見せた同期生の中では目立った存在ではなかったんですが、近況は自力勝負も見せるなど良い動きを見せていました。デビュー「22年目の苦労人」が初のグランプリ出場も視野に入ってきました。このまま行くと念願が叶いそうです。彼なら出来そうですね。