2025年10月10日 (金)
本格的な秋のシーズンを迎えましたが僕の住んで居る高知県では10月でも日中の気温は殆ど30度を超える状況が続いております。本当にどうなっているのでしょうか全く見当がつかない状態です。加えてつい先日には関東伊豆諸島付近に上陸、通過した台風22号は「暴風雨特別警報」と今まで聞いたことのない大型の雨、風、高波の最大級も発生致しました。本当に最近の日本列島は見当がつかない状態ですね。
さて前回明記しましたが「第52回四国地区プロ自転車競技大会」が先日7日に行われました。今回はその結果報告をお伝えいたします。
まずは「スプリント」ですがこの競技予選は一人ずつタイムトライアルを行い準決勝と決勝戦で駆け引きなどを見せながら争うものです。その決勝戦はダッシュ力、粘りの有る選手が勝ち上がり「太田龍馬(徳島)」が粘る真鍋智寛(愛媛)を振り切って1位でした。
次に「4㎞個人パーシュート」はホーム側とバックに分かれて長丁場を争う競技。1位は長距離得意の「真砂英作(香川)」が勝利しました。オリンピック種目に採用されました日本の競輪「ケイリン」は駆け引きが伴う競技、四国各県2名ずつの8名で争われ、佐々木豪(愛媛)の仕掛け目標に地元「田尾駿介(高知)が差して1位となりました。
「4㎞チームパシュート」これは4名で編成する団体戦で、勝ったのは「小川真太郎、川口雄太、久田裕也、小川三士郎(徳島)」が愛媛勢を封じて1位となりました。
「1㎞タイムトライアル」これは単純にスピードを争う競技で「室井蓮太朗(徳島)」が1分04秒026の好タイムで1位となりました。
「チームスプリント」は3名で編成され3周のタイムトライアルで3人目がゴールしたタイムで争う種目で「久米康平、小川将二郎、犬伏湧也(徳島)」が際どく1位となりました。
最後は「エリミネーション」ですが、これはスタミナが要求される過酷な競技でスピードを持っていないと通用しないと感じました。結果「松本貴治(愛媛)」が1位を獲得し、大会が無事終了致しました。
出場選手の皆様本当にお疲れ様でした。選手自身レースとレースの合間に行われた競技大会であり、改めて「競輪選手」はタフなスタミナが有るなーと思いました。