くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2016年05月21日 (土)

合格&デビュー

5月も半ばを過ぎて初夏を思わせる陽気になって来た南国・土佐は毎年季節ごとに春と秋が短く感じ、夏と冬が長くなっていくような気がするのは、気候の変化の現れかも知れませんね。さて、そんな中、先日高知では久し振りに「競輪学校」に3名の生徒が入学致しましたので、今回はこの話題をお伝え致します。  まず、一人目は「谷口 幸司(たにぐち こうじ)」さんです。私は個人的にアマチュアの頃から彼をよく見かけていました。第一印象は「身体も細くて、とても競輪選手というよりは、どちらかと言えばボートレース向きかな」と言う見方でした。それが先日久し振りにお会いした時には小兵ですが、素晴らしい筋肉質な身体に変化をしていました。これは、合格してもおかしくはないとすぐに感じ取りました。師匠は元選手のタイトルホルダー「松村信定」氏ですが、現在は「森下忠夫・A1」に師事を受けての入学となりました。彼は元々根性のあるタイプで、約1年間でどれだけ成長するか楽しみです。あと二人は何れも「篠原龍馬・S2」の弟子です。  直接取材をする事は出来ませんでしたが、最初は「田尾 駿介(たお しゅんすけ)」さんです。彼は大学卒業の25歳ぐらいだとお聞きしております。現在、選手の年齢制限はありませんが、よほど自転車が好きだったのだと思われます。最近、篠原龍馬選手の成績が良くなったのは「アマチュアの面倒を見るようになって逆に刺激されて良くなった」とお聞きしました。それほどハードな練習をしているものと思われます。  もう一人は「今村 麟太郎(いまむら りんたろう)」さんです。素敵なお名前の通り競輪選手になる為に生まれて来たようなお名前です。(字は違うと思いますが現役で、いらっしゃったような気がします)噂によりますとなんと一発で合格したとお聞きしました。(間違っていたらごめんなさい)年齢も20歳ぐらいで将来的には有望な選手になりそうです。以上が先日競輪学校に入学した生徒で、約一年後のデビューが楽しみです。  そして、最後にこの7月に待望のデビューを迎える109回生「山本 拳也(やまもと けんや)」選手がいますが、現在まだ取材の方が出来ておりませんので、後日詳しくお伝えするつもりです。  久し振りに高知の新人がバンクに登場しますので、今から非常に楽しみです。みなさまご声援宜しくお願いいたします。兎にも角にも「合格&デビュー」おめでとうございます。