くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2023年09月27日 (水)

秋の訪れ

 今年も連日暑い日が続きましたが、9月も下旬になってようやく秋らしさを迎える事が出来るようになってまいりました。今年も残す所あと三か月余りで終わりなんですね。
 一年の経つのが早いはずです。
 さて「秋の訪れ」を迎えて月末の28日(木)~30(土)に高知競輪ではF1戦が開催されます。今回もなかなかの良いメンバーが揃いました。その中でも注目はやはり徳島の犬伏湧也のパワー有る先行力です。下馬評では次のタイトルの一番手にランクされており、今年の終了した特別競輪でもコンスタントに決勝進出を果たしており、今年残る2本のG1で達成するかも知れませんね。連携する事が予想される同県小倉竜二も相変わらず安定した戦歴で、この両者が人気を集めそうです。
 対抗となりそうなのは栃木の長島大介の自在脚でしょうか?当所では記念制覇の実績の有る選手で何でもできる戦法は魅力一杯です。500バンクは得意みたいですね。
 もう一人の注目は沖縄の伊藤颯馬の捲り先行の破壊力が不気味です。しかし近況は落車続きでちょっと不安視されますが、長崎の井上昌己と好連携を見せ、巻き返しを図りたいところです。
S級2班で最大の目玉は青森の大川剛ではないでしょうか。この選手は5月に特別昇班を決め、A2班でも7月に無傷の9連勝でS級にも特別昇級し、S級としては8月の別府戦で逃げ切り優勝を達成しました。まだまだ24歳の新鋭だけにまだまだ伸びる要素が有りそうです。