くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2023年07月26日 (水)

実践派タイプ

 毎日のように真夏の陽ざしが強い今日この頃、連日全国で35度を超える猛暑日を計測し熱中症になった方々も沢山いるとのことです。もうエアコンの無い生活は考えられなくなってしまいました。お身体には十分にお気を付けください。
 さて、高知競輪場はミッドナイトレースが4開催連続で開催されまして、やっと一区切りといった所です。
 この7月開催では123期生・124期生が本格的にデビュー戦を迎えることとなりました。7月1日~3日にはガールズ戦で横山愛海(よこやま あみ)選手、そして16日~18日には都築巧(つづき たくみ)選手の地元2選手が出走しました。共に養成所では先行回数は少なく、実践でもそのようなレースが見られました。
 横山選手は初日予選1では外を伸びて4着、予選2では見せ場なく、6着で上位には勝ち上がれず、最終日は不運の落車棄権となりました。ケガの具合が気になりますが、きっと立て直してくるでしょう。
 都築選手は初日予選は早めの捲り返しで先輩の同県・武市和人選手に差され、2着も準決は番手回りで差し切り、決勝戦は目標行けずの不利な展開でありながらも直線外を強襲して地元戦で見事な優勝を飾りました。
 これで松戸ルーキーシリーズに続いての2度目のVとなりました。彼も先行は好まないタイプでいわゆる実践派での好成績を残しました。
 これからも活躍をしそうな予感がします。