くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2021年05月29日 (土)

ハンドル投げ

 依然として世界各国で猛威を見せる「新型コロナウイルス」。最近は「変異ウイルス」まで出回ってしまい、この先はどうなる事か全く分からなくなってしまいました。 一年延期となった「東京オリンピック」もこのままだと各競技は黄色の信号以上の状態だけに複雑な心境です。 期待のかかる「ケイリン自転車競技のプロの現役日本選手」も下馬評が高いだけに何とか実施を願うばかりです。 日本の競輪レースも全国的に「無観客」での開催が増えております。四国も最近感染者が多くなって来ただけにそうならない事を祈るばかりです。
 そんな中で先日群馬・前橋競輪場で「開設記念 三山王冠」がナイター無観客で実施されました。見事優勝を決めたのは「四国 徳島・小倉竜二」選手でした。 初日特選では同郷「太田竜馬」選手目標の3着でしたが二次予選、準決勝、決勝戦と「SS班 山口・清水裕友」選手目標に全て差し切っての優勝でした。 決して清水選手の動きが悪い訳では無く、むしろ好調な仕掛けで、これをピッタリマークした小倉選手の切れ味が良く、逆転の鋭い回転力でした。 そんな彼も45歳の年齢を考えると正に素晴らしいの一語で、もうデビューして25年ぐらいになるんですね!!勿論彼が編み出した「ハンドル投げ」での勝利でした。 近況は優勝回数も少なくなってきましたが、今年は1月の四日市FⅠ決勝、単独のメンバー構成ながら好判断の切り崩しで俊敏に抜け出し見事完全優勝の結果となりました。 この時の動きは抜群でした。それ以後落車なども有りましたが確実に決勝戦にコマを進めていました。 今四国は愛媛県も強いですがやはり徳島県が総合力ではトップでしょうか? 小倉選手の弟子に「S1班・阿竹智史」選手がいますが、その阿竹選手の弟子に注目の「119期・犬伏 湧也(いぬぶし ゆうや)」選手がいます。 その彼も同期119期との対決で2場所走りましたが圧倒的な強さで6連勝、次走6月4日~6日の和歌山で出走予定です。 もしここで勝つと9連勝ですがルーキーシリーズは無関係で特別昇班は無いとか? そして噂ですが小倉選手が彼のプロ入りを紹介したとか?とも聞いております。 ひょっとしたら今の好調な成績はこれが原因かな!!何れにしてもこれからも小倉選手のハンドル投げが各地で見られるかも知れません。