くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2023年12月23日 (土)

年末の大一番

 今年も残す所あとわずかとなりました。コロナ禍も開け全国各地では、場内の声援が多く聞かれるようになって来ました。これは非常にありがたい事です。やっぱり独特の雰囲気が有る臨場感は良いものですね。これで今年のグランプリ開催場「立川競輪場」は、大いに盛り上がる事と思われます。 さて、今回の立川バンクは400バンクですが、特徴として、直線が結構長く中団の位置でも十分に届く競輪場だと思われます。どんなレースでも誰かが先行をしなくてはなりませんから逃げた選手は不利かな?番手回りが有利かも知れません。でも、最近のレースでは単騎で動けるアタマ勝負が増えたような気がします。そういったことも考慮して「グランプリ予想」をしてみたいと考えます。先日枠順コメントが発表され、まず、昨年同様の「脇本雄太」、「古性優作」の近畿両者、今年は北日本二人だけの「新山響平」、「佐藤慎太郎」、中国勢は「清水裕友」、「松浦悠士」でもちろん並びます。残り動ける三人、「眞杉匠」、「深谷知広」、「山口拳矢」は単騎を選択です。多分総合力の人気は、今年GⅠを三回制した「古性」だと考えます。このメンバーで先行は「脇本」の可能性が高いと思いますが、対抗格を考えるとそれぞれの番手「佐藤」、「松浦」を推したいですが、果たして決まるかどうか?軸はやはり「古性」の安定感で、今年大ブレイク、GⅠを二回制した「眞杉」、競走スタイルが変わった「清水」、6年ぶりの出場の「深谷」を連に指名します。実績豊富な「佐藤」と「松浦」を3着で、1―457―23を予想しました。押さえは「古性」の2着固定457―1―23です。ご参考までにどうぞ!!初日に行われる「ヤンググランプリ」は、正直「犬伏湧也」に決めて貰いたいです。並びは微妙ですが、対抗に「北井佑季」、「吉田有希」の「ユウユウライン」3―25―25で狙いたいです。押さえはここも「犬伏」の2着固定25―3―25で、「中野慎詞」、「太田海也」は注目ですが来年かな?二日目に行われる「ガールズグランプリ」は、オリンピックのメダル候補生「佐藤水菜」、「児玉碧衣」が抜け出た印象ですが、この両者で決まるか微妙。ここはいわゆるハサミ車券「久米詩」、「梅川風子」、「坂口楓華」の3人、1―347―2と、2―347―1で軽く遊んでみては如何でしょうか! 今年も「くっさんコラム」をご覧いただきありがとうございました。来年はもっと良い年で有りますように。