くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2023年06月16日 (金)

原点の人

     第74回GⅠ高松宮記念杯と今年新設された第1回パールカップが現在大阪・岸和田競輪場で6日間の長丁場で開催されています。この原稿が出るころにはタイトル選手も決まっているものと思われます。毎年「雨の高松宮記念」として今年も梅雨の真っ只中での開催、どんなドラマが待っているのでしょうか!! さて今回はGⅠレースにも多数出場した鉄人の選手二人をご紹介をしようと思います。
    まずは皆さんご存知の栃木県「神山雄一郎」選手。4月に55歳になった大ベテランですが、まだまだS級での戦いが続いておりまして、先日の3日に前人未到の900勝を達成致しました。これは現役では到底破られない記録だと思います。凄いの一言です。デビューから35年の月日で簡単に考えますと、年間25勝以上の勝ち星は正に「鉄人」の名にふさわしい人です。これからも増々のご活躍に期待しましょう。頑張ってください。ひょっとして1000勝を狙っているのかな?
    もう一人は広島県「佐古雅俊」選手です。先日、引退を表明しましたが、現在はまだ選手として登録されております。なんと彼は現役最年長の63歳です。決して恵まれた体格ではありませんが、ガッツ溢れるスタイルで過去にはGⅠ出場の常連で活躍しました。現在はチャレンジ戦での競走ですが、気迫は感じ取れます。
    コロナ禍で最近は取材など出来なくなってしまいましたが、以前は結構取材に応じてくれました。それは「S」さんのおかげです。開催前日の日に競輪場に入る前の僅かな時間に喫茶店でよく「S」さんと一緒にお話をしました。広島登録ですが、大阪や徳島に移籍した時期もありました。多分子供さんの関係だったと思います。これからは多分、後輩の指導に就くと思いますが・・・。
    最後になりますが、僕個人を実況の仕事に導いたのは先ほどの「S」さんです。僕もそろそろ引退の時期を考えなくてはいけなくなってきましたが、体力商売では無いのでまだ出来そうです。でもなかなか後任が決まらないなぁ。