くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2016年10月07日 (金)

優勝あれこれ

今年のGⅠ戦は、日本選手権が二回実施されましたが、今年は今、開催中7日(金)~10日(月・祝)の前橋「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントGⅠ」を含めて11月24日(木)~27日(日)の「小倉・競輪祭GⅠ」で、最終的に暮れの「グランプリ」の出場が決まります。各上位の選手が各競輪場で、その出場を巡って激しい戦いを演じています。最近の競輪のレースを見てみますとS級上位に限らず、失礼ですがS級下位やこれから上位で活躍しそうなA級や107期、109期の活躍が目覚しい気がして、脚力的には余り差を感じなくなって来ました。そんな中、久しぶりに優勝を飾った高知の選手「坂田章(しょう)・93期」のご紹介をしましょう。先日の1日~3日の別府FⅡ戦で準決勝、決勝でキップ良く先行した香川・宮﨑康司(こうじ)を共に番手回りから鋭く差し切って抜け出しました。近況、坂田選手は戦歴が急激にアップして決勝進出の常連となり、競走得点も93点上位まであげきており、このまま行くと初のS級昇格が見えてきそうです。ご活躍を期待しています。  さて、私は先日3日~5日で高松FⅠ戦の仕事に行って来ました。台風18号の接近が心配されましたが、ほとんど影響なく無事終了致しました。ここではA級、S級の決勝レースを振り返ります。まず、A級戦は109期でトップにA2班特別昇班を決めた大阪・酒井拳蔵(けんぞう)が連日好調な動きで、人気の中心に推されていました。イメージ的に徹底先行タイプの「滋賀・金山栄治・72期」が、準決勝戦では捲りに少し離れながらの2着でしたが、決勝は再度 酒井の突っ張り先行を際どく捕えて、今年三度目の優勝を飾りました。そして、迎えたS級決勝戦は、青森の永澤剛(たけし)や、九州の山田庸平(ようへい)、服部克久らで人気を分けていましたが、地元の戸田康平(こうへい)の果敢な先行に乗った101期の同期生「岡山・山本直(なお)」が、番手から抜け出してS級初優勝を達成致しました。山本選手も果敢な機動力タイプですが、金山選手同様に近況は自在に攻める戦法も身に付けており、いわゆるレースで「勝つ競走」を共に覚えてきた感覚がありそうです。今後は選手の勝ち方が少し変わってきたと感じたら、ズバリ車券の狙い頃かも知れませんね。尚、山本選手は全国で初めての開催となります、次回の高知FⅠモーニングレースに出場が予定されており注目されそうです。 以上、今回は「優勝あれこれ」の話題でした。