くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2021年12月12日 (日)

嬉しい話題

 今年も残すところ後少しとなりました。もう2年以上も続いている「新型コロナウイルス」もようやく感染者の減少傾向が見られていますが新しく現れた「オミクロン株」の猛威が不気味になってきて日本でも現在少しですが発生しております。よりいっそう気を付けたい所ですね。
 さて、12月8日で11月から3回続いたミッドナイト競輪も終わり、今年のミッド開催が終了いたしました。(来年1月には2回ありますけど)そのCS中継で11月24日からの開催には、普段広島・防府などで活躍している「有井美穂子」さんがキャスターを務められました。以前から知っていましたけど、高知競輪場に来られるとは思っておりませんでした。僕は現在解説をしていませんが、一度一緒にしたかったなあ!!そして前回はこちらも初めて来られた「阿保 夕希(あぼ ゆうき)」さんがキャスターを務められました。彼女は「スピードチャンネル」に所属し、青森県の出身で主に関東地区が多いかな?もう10年ぐらい前になりますが、高知競輪場の周辺の観光スポットを巡る番組で来られた事があったそうでこれが最初の仕事だったそうです。またこれからも高知競輪場にいらして下さい!!それにしても「赤澤佳美」さんも含めて「べっぴんさん」ばかりだなあ。
 その12月8日に終了した高知ミッドナイト競輪。A級優勝戦は準決勝同様に愛媛の今野大輔選手を目標に鋭く追い込み、地元の宮崎一彰選手が優勝を決めました。前検日に取材をした時「最近は調子の方も少しは良くなってきましたが、一頃はこのままだとチャレンジ戦になるかも」と言っていましたがこれを払拭する動きでした。彼はプロ野球読売ジャイアンツと西武ライオンズで主に代走で活躍し(足の速さはピカイチ)、その後四国の独立リーグにも所属していましたが、競輪学校の年齢制限が撤廃されてプロの競輪選手となりました。現在は46歳ですがまだまだ頑張れそうですね。これからも期待しております。
 そしてもう一つ。先月11月26日終了の地元高知ミッドナイト競輪で番手回りを上手く捌いて鋭く抜け出し、続く今月8日終了の武雄ミッドナイト競輪ではライン3番手から最終バックは最後尾でこれを内からスルスルとインから攻めて捌いて追い込み、山本拳也選手が連続優勝を決めました。山本拳也選手の父は引退した山本剛さん。52期生No.1の逸材の父親譲りの鋭いスピードはようやく真価を発揮した様相です。今の調子ならS級も狙える雰囲気です。これからも成績をアップを期待しています。
 今回は「嬉しい話題」をお届けしました。