くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2024年04月09日 (火)

記念展望

 先月31日の桜の開花宣言が全国で高知県が一番先に発表されまして、現在はどんどん桜の満開が聞かれております。わずか一週間から10日ぐらいの命ですが、その咲き方は見事の一言、やはり日本の代表の花は「さくら」ですね。
 そんな中、高知競輪はいよいよ11日木曜日から14日日曜日までの4日間「開設74周年記念GⅢ・よさこい賞争覇戦」が華々しく開催されます。
 出場予定だった脇本雄太選手、松浦悠士選手は残念ながら欠場となってしまいましたが、それでも清水裕友選手、深谷知広選手、佐藤慎太郎選手、新山響平選手のSS班は出場を予定しており、勿論優勝候補です。
 それに地元四国からは、犬伏湧也選手、島川将貴選手の徳島勢に佐々木豪選手、橋本強選手の愛媛両者を軸に地元四国勢の活躍も期待されるところです。
 競走得点上位は、大阪・南修二選手の峻烈な捲りを交えた捌きや栃木・坂井洋選手の破壊力が不気味で、当所記念V歴有る同じく栃木・長島大介選手や、タイトルホルダー福島・山崎芳仁選手に、復調なら茨城・吉澤純平選手といった東日本勢も充実しています。九州勢は今回動くタイプが豊富で、伊藤旭選手、岩谷拓磨選手、阿部将大選手が波乱の目となるか注目です。中部地区は何でも出来る山田諒選手の自在脚が魅力です。
 最後に、今回の推奨選手を数名明記してみます。デビューが高知の奈良・山本伸一選手の自在脚はいつも気合が入る選手で、高知の声援も多く好走は必至で決勝進出も可能です。
 徳島・久米康平選手のパワーも見事で混戦は要注意です。2班からは青森・永澤剛選手の追い込み一本のスタイルですが、確実に上位に勝ち上がっています。先行、捲りのスピード強烈な神奈川・新村穣選手や福岡・後藤大輝選手を加えておきます。
 地元出場選手は全員一次予選からのスタートとなりそうですが、最低1勝以上は最低ノルマかな?
 たくさんのご来場をお待ちいたしております。