くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2016年06月13日 (月)

雨の宮杯

今年4回目のGⅠ「第67回・高松宮記念杯競輪」が16日(木)~19日(日)の4日間、3月の日本選手権に続いて名古屋競輪場で開催されます。毎年恒例の6月開催で、廃止になったびわこ競輪場で開催された時は「雨の宮杯」と言う別のタイトルが付くほど、とにかく雨が降らない日が無いぐらいでした。梅雨の時期と言ってしまえばそれまでですが、シーズン・オフに該当しない競輪選手にとっては体調管理も大変だと思われます。名古屋バンクの特徴は「あまり癖がなく、スピードの出やすい高速バンクで好タイムが多い印象」があり、自力型それもバック過ぎから仕掛ける「捲くり先行」タイプが有利かも知れません。 さて、今回も主役はS級S班8名(稲垣裕之は斡旋停止で不出場)が優勝を争いそうですが、ここは中部地区だけに浅井康太、深谷知広、金子貴志、竹内雄作、吉田敏洋辺りの動けるタイプも優勝目指して頑張るはずで期待は大だと思われます。今開催最大の注目選手は、やはり強い107期生の出世頭「茨城・吉田拓矢」でしょうか?たぶん一次予選は人気が手中すると思われます。気配次第では、これからの競輪界に大きな変化が現れるかも知れませんので注目です。さて今回も独自の感覚で「穴の狙い目」の選手をブロック別に私なりに推奨してみたいと思います。今回は、やや上位級選手を明記してみましたが、車券推理の参考にして頂ければ幸いです。北日本、東北からは上位争覇級に定着してきた「小松崎大地」、近況少し落車が多いのは気になりますが、常時上位戦での好成績を残しているだけに準決勝に勝ち上がってくるなら頭勝負が面白そうです。関東は安定した成績で勝利度数も多い「木暮安由」、展開で先行もありますが最近位置取りの旨さと強烈な捲くりは好調です。南関東は5月静岡ダービー2連勝「近藤隆司」、競走得点も113点台で展開を見てタイミング良く攻めるスタイルは、今回も最低2勝は勝ち星を挙げそうです。地元中部からは「近藤龍徳」、前走別府記念の落車が気になりますが、スピードある追い込みが武器で、決まり手に捲くりは付いてはいませんが完全な捲くり追い込みタイプです。近畿からは近況より強くなってきた「三谷竜生」、近況四ケ月で15勝でダッシュ力にも素晴らしい物を持っています。彼も準決勝に進むと狙い頃ではないでしょうか?中国、四国からは優勝候補と言っても良い「原田研太朗」、常時狙い目に上がっていて印の付く選手で、近況は同県の期待の新鋭達との猛練習で脚力を付けているはずですので、4日間確定番に名を連ねて欲しいものです。九州からは個人的にも大好きな「山田英明」、展開次第では差しもでき、ツボに嵌ると豪快な勝ちっぷりが印象的で、今年2回行われた日本選手権では何れも上位戦近くに進出、今度は決勝進出なるか注目したいところです。以上7名の選手を推奨して見ました良い結果になる事に期待します。